2016.12.22Work & Life,イベント,参加型

書くことを、楽しみながらアートに昇華! モダンカリグラフィー教室レポート

ユニークな視点やメソッドを持つ講師を招いて開催するCOMMONS PAGE COLLEGE。
今回は、11月24日に行われた「モダンカリグラフィー講座」をレポートします。

モダンカリグラフィーとは?

そもそも「カリグラフィーって何?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「カリグラフィーとは、簡単に言えば西洋版の書道のようなものです」と語るのは、講師の島野真希さんです。
島野真希さんは、カリグラファーであると同時に武田双龍氏に師事する書道家でもあります。
「モダンカリグラフィーがモダンたる所以は、高低差や文字同士の間隔等を規定する従来の決まり事を取払い、より自由に文字を飾れる点にあります」。



まずは、基本のストローク(運筆)から始ります。参加者は一斉に文字の原型となるカーブの基本を練習します。
平行線が敷き詰められた専用の用紙は、まるで五線譜のよう。オブリークホルダーというカリグラフィー用のペン軸を使い、ペン先にかかる筆圧の強弱によって太い線から細い線までを書き分けます。
やってみると、これがなかなか難しく、一筋縄ではいきません。しかし、何度もくり返すうちに、参加者は徐々にコツを掴んでいきます。
真剣に打ち込むうちに、参加者はそれぞれのリズムで心地よくペンを滑らせるようになってきました。



基本ストロークをひととおり終えた頃を見計らい、アルファベットの指導がスタートします。
島野さんの書いたお手本を元に、先ほどまで練習してきたストロークの基本を応用して、AからZまでを書いていきます。
島野さんは席を回りながら、参加者一人一人の筆運びの癖や腕の角度に至るまで、細かく指導していきます。参加者からは、都度「ここはどうしたらいいのでしょう?」といった積極的な質問も挙がり、集中のボルテージも上がっていきます。
アルファベットもひととおり練習したところで、今日習得したすべての技術を応用して、いよいよメインイベントである「Happy New Year」のメッセージ書きに挑戦です。



異なるアルファベットを、全体の文字の高低差や大きさのバランスをとりながらまとめるというのは、とても難しいのですが、参加者は試行錯誤しながらも楽しんで書いているようでした。
そうこうしているうちに、エレガントな文字を書く人、お手本のように均衡のとれた文字を書く人といったように、一人一人の個性を反映させた作品が完成。
モダンカリグラフィーとはこういうものかと、各々の出来ばえにみなさん満足しているようでした。

「仕事のあるウィークディは、完全に自分一人になれる時間はなかなかありませんよね。周囲を気にしないで、一つのことに没頭する感覚が新鮮でした。何より、仕事終わりの良いリフレッシュになりました。またぜひ、参加したいと思います」とは、銀座6丁目-SQUAREの入居テナントにお勤めの鷲谷章子さんのコメントです。

COMMONS PAGE COLLEGEでは、今後も「オン/オフをより豊にする、学びと出会い」を提供していきます。どうぞ、お楽しみに。

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