2017.10.31ライフワーカー

異なる価値観に触れ、自分を成長させ続ける。

COMMONS PAGE「Life Worker」のコーナーでは、ON/OFF問わず好きと思えることに取り組み、『三井のオフィス』でいきいきと活躍するビジネスパーソンの1日を紹介しています。

今回登場するのは、「まなぶとはたらくをつなぐ」をスローガンに、大学生の就職支援をはじめ、大学支援、企業の人材採用・育成業務支援により、未来へつながる教育を生み出す企業、ベネッセ i-キャリアで働く佐藤桂司さんです。

多くの注目を集める英語教育の改革に関わりながら、2子の父としての顔も併せ持つ佐藤さんにお話を伺いました。

――ベネッセ i-キャリアに入社されてからの遍歴を教えていただけますでしょうか?
ベネッセ i-キャリアに来てから、2017年の秋で2年になります。
2004年にベネッセに中途入社し、そこから出向してベネッセ i-キャリアに籍を置いています。



――そもそも、ベネッセに転職された経緯を教えていただけますでしょうか?
教育に関わりたいと思ったのが、転職のきっかけです。
大学時代に社会科の教員免許を取っていましたし、もともと教育には少なからず興味を持っていたんです。

新卒時の就職先に選んだのは、大好きな旅行を仕事にできる旅行代理店でした。
そこで社員旅行や報奨旅行などを企画する法人営業職として5年間勤め、そのスキルをもともと興味のあった教育分野に生かしたいと、ベネッセへの転職を決断しました。

――ベネッセからベネッセ i-キャリアへの出向には、どういった経緯があったのでしょうか?
社内で行われている他の分野の仕事も見てみたいと思い、社内公募に応募しました。
今までの経験を別のフィールドで生かせるのではないかと考えたんです。

ベネッセ i-キャリアでは、大学や企業に教育サービスを提案するビジネスを行っており、いわゆるキャリア教育を手がけています。

――ベネッセ i-キャリアはどんな企業なのでしょうか?
ベネッセとパーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)の2社が協力してできた合弁会社です。
その2社の人材で組織が組まれています。

――現在、佐藤さんはどんなお仕事をなさっているのですか?
GTECという英語テストの普及に携わっています。
リーディング、リスニングに加えて、ライティングとスピーキングを加えた、英語力を形成する4技能の計測ができるテストがGTECです。
2020年度から始まるセンター試験に変わる新しいテストにおいて、英語は4技能を評価するものに変わります。その中で4技能という考え方にいま注目が集まっています。



――佐藤さんの普段の一日の流れを教えてください。
基本的には、お客様とのやり取りがメインです。
GTECには大学向けの営業チームと企業向けの営業チームがあり、私は企業向けの営業を担当しています。

新規のお客様に対しては、サービスのご紹介や提案をさせていただきます。
継続してくださっているお客様には、導入中のサービスのさらなる有効活用を図る提案などをしています。

細かい打ち合わせが必要なケースが多くありますので、お客様と直接お会いして、直接お話しする機会を多く持てるように心がけています。

――お仕事の魅力や、やりがいを教えていただけますでしょうか?
英語のテストのスコアと、実際の現場での英語力とが合致していないと感じている方が多くいらっしゃいます。
これは、日本の英語教育が抱えている大きな課題でもあると思います。

そんな社会的課題に対して、4技能という時代に即した評価基準で能力が計測できるGTECを、より多くの人に提案できることは大きなやりがいです。

簡単にいってしまえば、テストを提案することが基本業務です。
しかしそれだけをしていては、お客様のためになりませんし、社会的課題に対して何もできません。

ですので、テスト結果に基づいた技能の育成方法などにまで私は関わります。
弊社の兄弟会社で、語学学習を専門としているベルリッツと一緒に育成の提案をしたりと、多角的に動いています。
育成と測定はセットでなければなりません。

一点に凝り固まらず、俯瞰してものを見るように心がけています。
よりお客様のためになることをトータルに提案できた時に、達成感を感じますね。



――佐藤さんの仕事のポリシーを教えてください。
月並みですが、お客様のためになることを第一にしています。
お客様のニーズに応えるためには、開発チームなど、社内と意見が食い違うこともあります。

そうした社内での議論でも、私がお客様の立場に立つ姿勢を常に貫けば、難航する案件でもお客様にとって有益な結果として結実するはずです。
そう信じて仕事に取り組んでいます。

――そんな真摯な姿勢が眩しい佐藤さんですが、オフの時はどんなことをしているのですか?
うちには8歳と5歳の娘がいますので、家庭と仕事のバランスの重要性をすごく実感しています。
休日は必ず家族と過ごすようにしていますし、平日もできる限り、娘たちが起きている時間に帰るようにしています。
今年の夏休みは、家族みんなでグアムに行きました!

――ハマショウがお好きとお伺いしましたが、ライブなどもご家族でいくのですか?
さすがに、ハマショウのライブには友人と行きます。前日にたまたまチケットが取れて、一人で行ったこともありました。
最近ツアーがありまして、地方公演も含めて、何度か足を運びました。
これだけは、一人での楽しみの時間です。

――そんな佐藤さんの仕事に欠かせない道具は、何かありますでしょうか?
手帳です。
一週間の予定を見開きで記載できるんです。

パソコンで管理することもできますが、自分には手書きがしっくりくるんです。
社内で共有しているデジタルのスケジュールに予定を追加してから、わざわざ手書きの手帳にも同じ予定を書き込んでいます。

書き込んだ予定が済んで、線をピーっと引いて消す時が、すごく気持ちいいんです。



――ベネッセ i-キャリアの魅力を教えてください。
ベネッセとパーソルキャリアという得意分野が異なる2社が合体してできた組織なので、それだけ多様な人材がおります。
だからこそ、同僚たちからたくさんのことを日々学んでいます。

法人営業に強みを持ったパーソルキャリアの出向組から厳しい意見をいただくこともありますが、そこからの学びが非常に多くあります。
多様な考え方を意識できますし、自分の成長意識も毎日刺激されています。

――佐藤さんの今後のビジョンを教えてください。
GTECのシステムがリニューアルするので、このタイミングでGTECをさらに広範に広めていくことが当面の目標です。
仕事を通して、教育を盛り上げて行きたいです。

――最後に、佐藤さんにとって「仕事」とは、ズバリなんでしょうか?
「自分を成長させてくれるもの」です。日々勉強ですね!



佐藤桂司
株式会社ベネッセ i-キャリア
HRソリューション事業部 営業課
旅行代理店を経てベネッセへ。現在ベネッセ i-キャリアにて、グローバル化や訪日外国人観光客の増加などによって社会的課題となった日本人の英会話力を、GTECによって底上げすることを目指す。

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