2016.04.18

「仕事を通じてお客様の成長に貢献できることが喜び」と語る、熱血営業マンの仕事の流儀。

COMMONS PAGEでは、ON/OFFを問わず好きと思えることに取り組み、『三井のオフィス』でいきいきと活躍するあの人の1日にレンズを向け、紹介していきます。

ステーショナリー関連事業とファニチャー関連事業、通販・小売関連事業を手掛ける「コクヨ」と言えば、日本人なら知らない人はいないほど。創業1905年という歴史ある会社で、法人営業の最前線で活躍する押川宣比古さんは、「お客様からの無理難題が何より嬉しい」と語るような熱血漢。打ち合わせに、会議に、得意先周りにと目まぐるしく動きながら、楽しんで働いているからこそ見せる笑顔が爽やかな、押川さんの1日に密着しました。

コクヨで働く、仕事の醍醐味や喜びは、どんなところにあるのでしょうか?

普通の人の場合、会社の移転という一大イベントに関われるのはせいぜい一度か二度と思いますが、コクヨではそれを仕事として関わることができるのが面白いですね。当然、責任感も大きいですし、一回一回が新鮮かつ難しいですが、新しいオフィスの空間構築を通して、お客様の会社の成長に貢献できるという手応えが、何よりやりがいになっています。

コクヨは大阪の会社ということもあり、風通しのいいオープンな社風です。厳しい上下関係や派閥というものもなく、社長も上司も「さん付け」で呼んでいます。社員同士で飲みに行ったりすることも多いですね。でもひとたび仕事となると、実はものすごく真面目なんです。「無理」とか「嫌だ」とか、ネガティヴなことはあまり言わず、愚直なほど頑張るんです。自分も含めて、根底にみんな会社愛があるからだと思っています。

お仕事へのモチベーションはどのような時に上がりますか? どのようにモチベーションを上げていらっしゃいますか?

自分のことよりも、チームのメンバーがお客様や社内から褒めて頂けたときが、一番嬉しいです。仲間達と一緒に成長できるっていうのが、自分にとって何よりのモチベーションアップです。あと、お客様からの無理難題が実は嬉しい。「よし、なんとかしたろう!」と、ヤル気が起きるんです。

ご家庭もお持ちとのことですが、仕事と家庭、どんなバランスで向き合っていらっしゃるのでしょうか? またお休みの日は、どんな風に過ごされていらっしゃいますか?

平日はやはり、仕事中心の生活です。会社が終わっても、メンバーからの相談に乗ったりとか、お客様とのお付き合いも多いので、帰宅は9時以降になることが多いですね。週末もゴルフのお付き合いなどもありますが、何もない休日には4歳の息子と一緒に出掛けるのが楽しみですね。広い公園を自転車で走ったり、ドライブに行ったり。あとは、妻の買い物にも付き合っています。日用品やら何やら、荷物持ちで付いて行く感じです。

コクヨの社内は、先鋭的かつオープンな労働環境が特長ですが、実際にどんな強みに繋がっていると思われますか?

空間がオープンなだけでなく、雰囲気もオープンなので、常に何でも相談できる仲間がいるというのが強みになっています。お客様からの課題を解決するという際も、アイデアの引き出しが多いことが心強い。外で難題を持ちかけられても、「会社に持ち帰れば何とかなる」という安心感があるんです。

自分の中での仕事に対するこだわり、「ここだけは譲れない!」といったものはありますか?

相手の立場で物事を考えること、これに尽きます。自分がされて嫌なこと、例えば適当な仕事の振り方とか、レスが遅いとかは絶対にしないし、させない! チームの仲間がこれをしたときは、容赦なく怒ります。実践し続けることは大変ですが、お客様に対して向き合う上で、絶対に譲れないことです。部下には、「自分がやられたらどう思う?」と問いかけることで、自覚を持たせるようにしています。

社内あるいは会社の近くで、ほっとひと息つけるようなお気に入りの場所はありますか?

灯台下暗しですが、虎ノ門交差点のカフェ「エクセルシオール」が好きですね。会社に戻る前に、こっそりひと息付きながら、仕事を整理するんです。会社にいると誰かに話しかけられるので、一人の時間が欲しいときは、ブレイクタイムを兼ねてここに来ると。コーヒーに合わせて、ひとつ何かスイーツも食べますね。おやつで気分転換といった感じでしょうか(笑)。

コクヨ社員として、そして一個人として、これからの目標や夢を教えて頂けますか?

仕事では、フィールドの違う新しい環境にも常にチャレンジし続けたいと思っています。個人としては、50代になっても活き活きした元気なビジネスマンでいたい。仕事もプライベートも、常に充実し続けたいです。

押川さんにとって、"働く"とは何か、教えて頂けますでしょうか?

人のために貢献することであり、自身の存在価値の再確認でもあると思います。人に必要とされるからこそ、誇りを持って生きていける。それに、仕事を通じて世の中に貢献できた分だけ、どんな形にせよ、どこかでそれが自分に返ってくると思っています。今はとにかく、お客様のオフィスの課題を解決していくことが楽しいという感じでしょうか。

よく、これが自分にとってはライフなのかワークなのか、お客様と話していてボーダーがあるのかないのか分からなくなることがあるんです。いい意味で、僕にとってはON / OFFはボーダーレスなんでしょう。ワークも好きでやっているとライフになる。お客様ともボーダーを超えて、一緒にフットサルをやったり、プライベートでゴルフに一緒に行ったりするのですが、そのときはもうワークじゃなくなっていますよね。そんな状況を、自分では楽しんでいます。


押川 宣比古(おしかわ・のりひこ)
コクヨ株式会社 ファニチャー事業本部 法人営業第1本部法人第2部第2グループ
1998年入社。法人顧客に対してオフィス空間を提供するチームを率いている。熱血漢のリーダー肌で部下からの信頼は絶大。週末は息子と遊ぶ時間も大切にしている。

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